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映画好きの映画業界の人間による映画に関するブログ。


by i_muu
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試写会当日の流れ(スタッフ側)①

こんにちは。
今回の記事では、スタッフ側の試写当日の流れを書いて行きます。
お客さんとして参加するときや映画業界に興味のある人に参考となれば嬉しいです。

始まる前

スタッフ集合。
舞台挨拶が上映後だったとしても上映前のお客さんが入る前に会場をチェック。
登壇位置のバミりをしたり、動線チェックしたりします。

登壇者集合。
基本的にはその会場までそれぞれが来てもらいます。
スタッフ側は、登壇者がすんなり入れるように駐車場や動線をチェックして資料として事務所へ渡してます。
現場近くに着いた時点で電話をもらい、スタッフが控室まで案内したりします。

映画によっては、舞台挨拶当日に取材日を設けたりもしてますよね。
別日で取材日設けることもあります。
同日にするとヘアメイク頼むのも1日ですみますし、登壇者スケジュール押さえるのも1日ですみますし、良いこともありますが、1日のスケジュールが分刻みになるという大変さ、、

この業界の仕事をするようになって、登壇者のスケジュールをおさえることの大事さを感じます。
スケジュールおさえられないと何もすすまない部分がありますし、、とりあえずスケジュール大事。
スケジュール関連の話となると、調整って言葉をよく使います。
調整って言葉を使う側は使いやすい言葉だけど、言われる側は困っちゃう言葉だよなーと思いつつも、本当によく調整って言葉を私も使います。笑

少し話逸れましたが、、
登壇者が控室に入ったら、ヘアメイク。
登壇者によってはヘアメイクが固定の人もいるし、スタッフ側で選ぶ場合もあるし、そうであれば事前にサイズ表もらって衣装準備して〜って感じですね。
本当時と場合によるって感じです。
もしスケジュール別件が当日に入っている人がいれば、そのままのヘアメイクの人もいるだろうし。
本当現場によって適宜対応の大事さをこの業界に入って感じます。
なのでいろんなことをやりたい人はこの業界、本当向いていると思います。
ちなみに私はマルチタスクが好きなもんで、いろんなことができて楽しいです。

登壇者が控室入りしてしまえば、スタッフはちょうっと落ち着くという感じですね。


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マスコミ

ですがここから忙しくなるのがマスコミ対応。
試写会や試写会での舞台挨拶をやる目的は、メディアへの露出と口コミ、、つまり宣伝です。

マスコミへは大体、実施の1週間〜2週間前ほどにリリースを流します。
リリースはこういう舞台挨拶やるので取材きてください〜っていう案内です。
メールや電話、FAXを使って案内します。
その案内には返信用の書面もつけているので、返信きたマスコミが当日来てくれます。


長くなりそうなので一旦この記事はここまでにします〜




by i_muu | 2020-05-09 14:24 | 当選のコツ